『疾風ガール』を読みました ☆☆☆ 星3つ [読書]
『疾風ガール』を読みました。
内容(「BOOK」データベースより)
柏木夏美19歳。ロックバンド「ペルソナ・パラノイア」のギタリスト。男の目を釘付けにするルックスと天才的なギターの腕前の持ち主。いよいよメジャーデビューもという矢先、敬愛するボーカルの城戸薫が自殺してしまう。体には不審な傷。しかも、彼の名前は偽名だった。夏美は、薫の真実の貌を探す旅へと走り出す―。ロック&ガーリーな青春小説。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
『武士道シックスティーン』が面白かったので、続けて
読んでみました。
『武士道セブンティーン』とかはまだ文庫になっていな
かったので。
『武士道シックスティーン』が剣道だったので今度は
陸上かなと思ったらバンドの話でした。
剣道もバンドもkaz777には未経験なのですが、それを
どう読ませてくれるかで作品のレベルが判断できるかと
思いますが、残念ながらこのお話はいまいちピンと来ま
せんでした。
ストーリー的には悪くなかったと思います。
文章も軽快で『武士道シックスティーン』に比して質が
落ちたということはないです。
ところが、惜しいことにバンドとか音楽活動に詳しくない
読者を引き込むだけの説得力に欠けるため、ストーリー
の本筋とバンド活動と言うバックボーンが乖離ししてし
まって散漫な読後感になってしまっています。
おそらく、作者は剣道のことはよく知らないけど音楽の
ことは多少知ってるんではないでしょうか。
わかる人にはわかる世界なのかもしれない。
続編の『ガール・ミーツ・ガール』に期待。
☆☆☆ 星3つ
内容(「BOOK」データベースより)
柏木夏美19歳。ロックバンド「ペルソナ・パラノイア」のギタリスト。男の目を釘付けにするルックスと天才的なギターの腕前の持ち主。いよいよメジャーデビューもという矢先、敬愛するボーカルの城戸薫が自殺してしまう。体には不審な傷。しかも、彼の名前は偽名だった。夏美は、薫の真実の貌を探す旅へと走り出す―。ロック&ガーリーな青春小説。
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『武士道シックスティーン』が面白かったので、続けて
読んでみました。
『武士道セブンティーン』とかはまだ文庫になっていな
かったので。
『武士道シックスティーン』が剣道だったので今度は
陸上かなと思ったらバンドの話でした。
剣道もバンドもkaz777には未経験なのですが、それを
どう読ませてくれるかで作品のレベルが判断できるかと
思いますが、残念ながらこのお話はいまいちピンと来ま
せんでした。
ストーリー的には悪くなかったと思います。
文章も軽快で『武士道シックスティーン』に比して質が
落ちたということはないです。
ところが、惜しいことにバンドとか音楽活動に詳しくない
読者を引き込むだけの説得力に欠けるため、ストーリー
の本筋とバンド活動と言うバックボーンが乖離ししてし
まって散漫な読後感になってしまっています。
おそらく、作者は剣道のことはよく知らないけど音楽の
ことは多少知ってるんではないでしょうか。
わかる人にはわかる世界なのかもしれない。
続編の『ガール・ミーツ・ガール』に期待。
☆☆☆ 星3つ
タグ:誉田哲也
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