GOSICK ―ゴシック― を読みました ☆☆☆ 星3つ [読書]
内容(「BOOK」データベースより)
前世紀初頭、ヨーロッパの小国ソヴュール。極東の島国から留学した久城一弥は、聖マルグリット学園の図書館塔で奇妙な美少女・ヴィクトリカと出会った。彼女の頭脳は学園の難事件を次々解決してゆくが、ある日ヴィクトリカと一弥は豪華客船に招待され、そこで本物の殺人事件に遭遇してしまう。やがて彼ら自身に危機が迫ったとき、ヴィクトリカは―!?直木賞作家が贈る、キュートでダークなミステリ・シリーズ。
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これも元は富士見ミステリー文庫という誰も読んだことのない
ライトノベルのレーベルからでていたらしい。
正直言ってタイトルから想像されるゴシック趣味は微塵も感じられない。
解説を読んで知ったがいわゆるゴシックとはスペルが違うらしい。
かなり子供向けという感じで、ゴシックホラーの最たる「吸血鬼カーミラ」
とか読んだ後ではゴシックだと言われても『え?』と思ってしまう。
ヴィクトリア朝の雰囲気はとても感じられません。
ゴシックという言葉に惑わされなければまあまあ読めるか。
解説を信じればシリーズが進むとかなり面白いらしい。
とりあえずチャレンジしてみる。
タグ:桜庭一樹
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