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「ANJIN イングリッシュサムライ」を見に行きました [日記・雑感]

「ANJIN イングリッシュサムライ」を見に行きました。

[演出]グレゴリー・ドーラン
[劇作・脚本]マイク・ポウルトン / 河合祥一郎(脚本共同執筆)
[出演]市村正親 / オーウェン・ティール / 藤原竜也 他

て、感じでやってました。

200910070002_b[1].jpg

英国人:ウィリアム・アダムス=日本名:三浦按針はkaz777の
地元では有名人。
てゆうか、元領主だし。
kaz777の家は祖父の時代に引っ越してきたので関係ありませんが。

200912210024_b[1].jpg

いまの神奈川県横須賀市逸見のあたりを所領としていたらしい。
いまでも駅名に按針の名前が残ってます。
イギリス人でありながら徳川家康の外交顧問となり、旗本として
代々徳川家に仕えたとか。

物語はオランダ商船が難破して平戸に漂着するところから始まり、
関が原、大阪夏の陣・冬の陣を経て徳川家康が亡くなるところまで。

戦国末期から江戸時代初期の様々な対立・対比の構図を浮かび
上がらせていきます。

徳川と豊臣
イギリスとスペイン
カソリックとプロテスタント

感想をいうと、ちょっとものたりない。
アダムスが妻子の待つ英国に帰国せず日本に残った心理。
(日本にも妻子がいます)
宣教師ドメニコが信仰を捨て、武士に戻った心理。

このあたりの心理描写が曖昧で描き方が浅く、
よくわかりませんでした。

ドメニコ役の藤原竜也も若手としては結構巧い役者だと
思うけど、これといった見せ場がなくて残念でした。
家康役の市村正親はよかったけどね。

地元の有名人が主人公だから見に行った、という程度の
印象で終わってしまいました。
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