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蝦夷拾遺 たば風 宇江佐真理 [読書]



幕末から明治初期にかかる松前藩に関わる短編集です。
中でも最後に収録されている『黒百合』は時代に翻弄される
武士という身分が、松前藩士と幕臣の娘の恋話と絡んで
面白かったです。
kaz777は女剣士というキーワードが大好きです。

松前、というより蝦夷=北海道は最上徳内や間宮林蔵が探検するまで
本州人にとってはほとんど未知の荒野だった訳ですが、それでもそこ
には松前藩があり、古代からアイヌ民族が住んでいた訳ですね。

kaz777的にはアイヌとは、平安時代に坂上田村麻呂にアテルイが
討たれてから、関東から北上していった民族だと考えています。
つまり平安時代までは東日本全域がアイヌ民族の土地だったと
思われます。

以上、余談でした。
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