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魯山人の美食手帖 北大路魯山人/平野雅章 編 グルメ文庫 [読書]

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美食と書いてあったのでつい買ってしまいましたが、
『握り鮨は男子の食べるもので婦女子向きではない』
などと断言しています。
(?_?)え?って感じですが、

『なぜなら一口に食べてうまいものでそれを二つ箸で割ったり、
まぐろを別にはがしたりしては鮨の美味は味わえぬ』と
あります。
婦女子がそんな食べ方をするかは置いといて、この意見は
まったく同感です。

箸で割るのは上品な方で、以前寿司屋のカウンターで鮨を
かじって食べている高校生くらいの客が居ました。
おまけに噛むときに口を開けているのでクチャクチャと
音がする。
親も同席していながら何も注意しない。
ひどい下品な食べ方でした。

江戸前の鮨は一口で口に放り込むべし!!
口の小さい人は『小さく握って』と一言いえばいいのです。

それから、箸でネタをはがして醤油につけて、またシャリに
のせて食べるのは『追いはぎ』といって寿司屋が一番いやがる
食べ方なのでしないようにしましょう。
せっかく握ってくれたものをはがすくらいなら、最初から
ちらし鮨を頼め!!

なんか本の感想ではなくなってしまいましたが・・・

他にも、トロはショウガで食えとか書いてあるけど、どうだろう?
誰か試したら感想を聞かせてください。

50年前の著作を再編したものなので現在とは食品の生産・流通・
保存の過程が違いますから、まるごとYESとはいえない内容デスが
他にもいろいろ面白いことが書いてあるので、美食に興味ある方に
はお薦めです。

タグ:グルメ
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