孤独のグルメ 久住昌之／谷口ジロー 扶桑社

以前にも買った本ですが、あえて文庫版も買ってみました。
やっぱり面白いデス。
女子供にはこの面白さは理解できまい（￣ー*￣）ニヤリ
あとがきがまた面白い。
これだけでも金欠状態でも600円払う価値はありますネ。

『一人で入るコワサを、ビクビクしている自分を分かっていながら、
イイ店を見つけたときの喜び、早く人に教えたい・・・でも教えたくない、
という気分。それが、グルメガイド読んで店の外にゾロゾロ並んで食う
連中にわかるものかバカヤロー！』
というあとがきの一文にすごく共感！
初めての店を探すときって、迷い、戸惑い、悩んだあげく、エイッて
思い切るまでが結構怖いもんなんですよね。

そうやって見つけたせっかくのイイ店が半年ほど前に急に閉店して
しまって残念な思いをしたことがありますが、マンガの中にも同じ
ような話があって、さらに共感！

それと、やっぱこの作品の絵は谷口ジローでなくっちゃね。
他の作家さんじゃこの味は出せないよ。

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